先日の博多のマイクトラブルのレポを見ました。

一部の方にはトラブルとも気づかせなかったほどの熱演、
アクシデントをもろともせず、
より集中を高めながら、
みんなで対処し、みんなで乗り越えた時間、

心がひとつ、ってこういうことなんだなぁ。

今のカンパニーはもうここまでたどり着いてるんだ・・・


レポを一つ一つみるたび、本当に胸が熱くなって
ファンを続けてこれて、
じんわりじんわり、幸せを噛み締めてます。

観てもないのに、
その場にいたわけでもないのに、
嬉しくてたまらなくて。



梅芸を観たあとの余韻が結構まだしっかりと体に残っている。

あまりこういう言葉を使いたくはないけれど、
今の光一君って、なんだか神がかってる気すらするんです。


うまく表現できないんですが、
また一つステージが上がった、というか。

そんなはずはないのに、
無敵だな、とすら思えてしまうんです。


もちろん、私達には気づきもしない不調や痛みを
どこかしらには伴っているだろうとは思うんですが、
そんなことをかけらも感じさせないほどに、
涼やかな姿と温かい笑顔で毎日観客を幸せに包んでくれて。

今のこの力強さって、一体どこから生まれてるんだろう?って
真面目に考えることが最近のレポを読んでの習慣になってきてます。


全力で走っても、必ず全力でついて来ようとする仲間がいて、
そこに身を置く心地よさ。
それを毎日毎日繰り返すことで、
絶対断たれることのない絆がしっかりとこの中で生まれて、
彼はそれを感じながら、より上を目指していく。


そして。
今年ということで考えると、やっぱりあの夏を無事に越えたこと。
すべてを一人で遂げた、っていう重責を果たされたことも。

ピンチは確実に、
彼をより一段と厚みのある大人の男性に仕上げてしまっていたのだと。



ご本人がよく、この仕事をしていなければもっと怠けてて・・・
みたいな話をすることがあるけれど、
もしかしたら、
剛くんに出会わなくても
SHOCKに携わらなくても
今のまま生きていたんじゃないか、とも思わされたるする時すらあります。

そのくらい、何に対しても怯まないし、翻らない人。

彼の意識はどんな時も、
誰か特定のものだけに向けられるわけじゃないし
また特定のものを遮断しながら生きているわけでもない。

有名人だから、
アイドルだから、を意識してのことではなくて。
すべてのものに向けて公平でフラット。

どんな悪態や粗い言葉を使っていても、
こわいくらいに、邪念を感じないのです。


正直、私達ファンは起こったいろんな騒動の中で、
「もういい加減光ちゃんも怒っていいよね!」とか思っちゃうじゃないですか。
もう今度こそは匙投げてもいいんじゃ?とか
ケンカの一つでもさぁ、とかね。


もちろん、彼の中にも人並みの苛立ちやら葛藤はあって当然だと思うけど、
それをサラリとすり抜けてしまう不思議な力、
しかも、誰も傷つけることなくすごく自然体のままで。
この空気感は、生まれながら持ち合わせたものとしか思えないのです。
それでいて、強さと繊細な部分も携えていて。


すべてに向けて、「許す」「認める」という結論から背かない。

これこそが私達が、光一さんから心の大きさを感じてしまう最たる部分。

そして時にはここから逆に、
私達からはちっちゃな落胆が生まれることがなくもない・・・苦笑

そこだけちょっと、もどかしい部分もあるわけですけどね、
好きと溜息が入り混じる、ビミョーなとこ(笑)

でも、だからこそファンをやめられない。

ずっとずっと見守り続けていきたいと思える人なわけです。



先日のブンブブン、
光一君が収録移動中に見たという夢がファンの間で話題になっていましたね。
夢占いというものがどの程度当たるのか知らないのですが、

光一君は、誰であれ不安や不調を抱える人を放り出せない。
自分が直接手を差し伸べることができない相手に対しても、
なんとかしてあげたい、
という思いを自覚のないまま意識してしまうようなところがあるんじゃないか、
ふとそんなことを思ってしまいました。

決して善人ぶるわけでもなく、
まったくご本人も意識していないままっていうのが
また罪作りなところではあるんですが(笑)


ファンはそんな無防備な彼を実に都合よく、
自分好みのターゲットに囲い込もうとしてきたわけで、
そういう人達がこれまでのキンキの人気を支えてきたということも
間違いなかったとは思うのです。

が。
そんな安っぽい話はしたくない。


舞台の仲間関係や、
剛くんの過去現在の不調を巡ってのあれこれの中の光一くんを思うと、
彼はいつも、目の前の何が対象であったとしても、
とにかく「受け入れる」
そこにどんな伏線があろうとも。

こんなこと、絶対誰にも真似できない。


どれほどのことが起きていても、何にも汚されることもなく、
誰にも何にも影響を受けない。
ブレるブレないなんていう言葉すら俗っぽく感じるような、
絶対に自分の思いから外れることをしない、
それこそ一筋の光のような生き様。


お父様はよくぞ名付けられたものだなぁと
今更ながら感動します。


光一さん。

なんか、
奇跡のようです。



今まさにそれを強く感じているからでしょうか。

俗世界の私なんぞは、
お金を取って人を集めている場所で、
そんな彼の生きる場所と日々から笑いを煽ろうとする人に、
心から恥じろと思っています。

2人組であることは受け入れているけれど、
光一さんは彼の私有物ではない。


今光一さんやSHOCKのことを口にして、
笑いものにしているのは自分だけになっている事実を
彼は知っていた方がいい。



解散がない以上、これからも何かしらの活動を立ち上げなければいけないということもわかっているし、
その活動の中でも、一つでも多くの光一さんの魅力を見出したいと願いながら、
私も覚悟の上でファンを続けていくんだと思います。

そこに光一さんがいるなら、やっぱり追いかけたい。


頷けないのは、
今これほどの力量で、
ファンだけでなく多くの一般の方まで歓喜の渦に巻き込んでいる光一君が、
また彼の横に立つことで、
固定された人間の中だけに囲まれもてはやされて、
またある時は叩かれることになる、ということ。


テレ朝フェスの結果如何でしかないでしょうが、
5万人も集めて「できること」ばかりが並べられたドームコンになるのかも、
と思うとね・・・
今の光一さんの充実度を思えば、とてつもなく歯がゆくてたまらないです。


いつだったか、今後を、「なるようにしかならない」と言った光一さんの言葉が
ずっと頭から離れません。


それも彼の「受け入れる」生き方なのだ、とわかっていても。